【タイ旅行編】世界遺産のアユタヤ遺跡をまわろう!充実の日帰り旅

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ほほえみの国 タイ

日本人観光客の人気渡航先ランキングでは常に上位を獲得し、タイ旅行中には駐在や長期滞在をされている方とも多く出会います。今回は、タイの首都であるバンコクから列車で約2時間半 “アユタヤ遺跡”をご紹介します。列車で1本で行くことができ、アユタヤ遺跡までのタクシー等も複雑ではないため比較的簡単に訪れることが可能です。

スケジュール

AM 10:00 📍クルンテープ・アピワット中央駅出発

宿泊先のホテルから最寄りの駅までは車で20分程度なのでGrabを利用しました。
アユタヤ方面行きの北線に乗車し、約1時間半程度電車に揺られます。
私たちはエアコンなしの特急3等列車を使用して20バーツ(90円弱)でした。夏場のエアコンなしは正直かなりきついので、予算に余裕がある方はエアコンありのクラスの予約をオススメします。

乗り換え駅構内にDUNKINがあったので3つドーナツを購入

PM 01:00 📍アユタヤ駅到着&Grab

アユタヤ駅に到着しました。駅から観光地までは徒歩1時間以上かかってしまうので、タクシーまたはレンタサイクルの利用必須です!観光客は皆さんGrabを利用されている印象でした。
タクシーの到着を待つこと20分、約15分程度の移動を経てアユタヤ歴史公園に到着します。

アユタヤ駅は可愛いレンガ作りで写真映え間違えなし!Grabは100バーツ(450円)程度なので是非利用したい

PM 02:30 📍アユタヤ水上マーケット

アユタヤ遺跡周辺で有名な水上マーケットに寄り道します!
チケットは外国人価格で200バーツ(800円弱)とお高めですが、エンタメ性があるので船に乗るのをお勧めします。時間によってはタイの伝統的なショーも開催しているそうです。

賑やかな外国人観光客と共に15分程度船に揺らる

この公園では象乗りの体験もでき、こちらは15分400バーツ(1500円弱)。象使いが強引なチップ要求をしており、私達の前にいた日本人観光客は象の数珠とチップで更に400バーツ(1500円弱)請求されたとのことでした。お土産に買っても良いかとは思いますが、不要な場合はハッキリと断る気構えが必要です。

PM 03:30 📍アユタヤ遺跡

長い道のりを経て、ついにアユタヤ遺跡に到着!
タイ人にも大人気のこの場所は、観光客と現地客の割合は7:3と観光地化している割にはタイ語があちこちから聞こえて旅行感を味わえます。アユタヤ遺跡群は全体が世界遺産となっており、最も有名なのが”ワット・プラ・マハタート”、神聖な場所のため、できるだけタンクトップなどは避けてスカーフで覆います。

“奇跡の仏頭”として知られるワットマハタート。お参りや写真撮影は仏頭より必ず下になるようにしゃがんで鑑賞しましょう。中には立ったまま目の前で撮影する観光客の方もいますが、時々ボランティアの案内の方に注意されていました。

1767年にビルマ軍の襲撃のために頭が持ち去られてしまった仏像が数多く現存しており、いざ目の前に立つと圧倒的な雰囲気と歴史を感じます。ガイドをつける予定がない場合は事前に下調べをして回るとかなり勉強になるのでオススメです。

当時、BLACK PINKのLISAさんがInstagramに投稿されて一気に話題になったアユタヤ遺跡。なんと話題になったすぐ直後に園内にLISAさんが写真撮影をした場所が示されている立て看板がありました。観光客よりもタイ人のお客さんがポーズと撮影地を参考にしていて人気の高さが伝わってきます。

LISAさんと同じ場所で写真撮影を!基本撮影OKなのですが遺跡なので最新の注意を払います。

PM 05:00 📍アユタヤ遺跡出発

観光で人気のスポットにしては早めの4時ごろには閉園の準備が始まるので少し早めに遺跡を後にしました。街全体の深い歴史と荘厳な雰囲気に何だか安らかな気分になり、去るのがとても名残惜しかったです。とはいえ、日帰りでも十分に楽しめる距離感です。

PM 08:00 📍バンコク市内到着

行きと同じ駅から電車に乗り、無事にバンコク市内に到着しました。ちなみに英語表記などはないものの、路線は1つしかないので迷う心配はありません。ただ、バンコクは終着駅ではないのでアナウンスには注意して下車しましょう。

交通情報

行き:クルンテープ・アピワット中央駅→アユタヤ駅 約1時間
帰り:アユタヤ駅→クルンテープ・アピワット中央駅 約1時間 
※念の為、アユタヤ駅到着の時点で帰りの電車予約をお勧めします

タクシー:Grab利用

その他情報

国歌アナウンスについて
タイでは場所を問わず、朝8時と夜6時頃の2回国家が流れます。
国家アナウンス中は直立不動が求められ、従わない場合は不敬罪に該当。
勿論観光客が逮捕されることはそうそうないと思われますが、礼儀を示すためにも直立不動の姿勢を取ることをお勧めします。

アユタヤ | 【公式】タイ国政府観光庁 【公式】アユタヤ。タイ国政府観光庁日本事務所が提供するタイ観光案内サイト。タイ国の基本情報や旅行の基礎知識の案内をはじめ、www.thailandtravel.or.jp

行事や最新情報についてはタイの政府官公庁情報を確認してください。

最後に

アユタヤ遺跡は今回のタイ旅行でどうしても行きたかった場所。
2泊3日の旅中で最も行って良かった場所の1つになりました。タイの深い歴史や周囲どこを見渡しても穏やかで美しい景色を楽しみたい場合は是非行ってみてはいかがでしょうか。

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