【オランダ旅行編】じっくり鑑賞 アムステルダム国立美術館ガイド

ヨーロッパ

昨年末に訪れたオランダ・アムステルダム

17世紀頃のオランダの絵画から現代アートまで数多くの名作を鑑賞できます。館内はかなり広いので、旅行プランを立てる際は最低でも2時間〜を予定しておくのがオススメ。
今回は、オランダ随一の美術館 “アムステルダム国立美術館” のガイドと称し、美術館のあれこれを訪問記にしました。

アムステルダム国立美術館について

アムステルダム国立美術館はフェルメールやレンブラントの名作が数多く展示されていることで有名。
メインは17世紀の絵画ですが、素晴らしい現代アートも多々みることができます。

訪問した際は夕方から夜にかけてライトアップされており非常に綺麗

アクセスも非常に良く、美術館があるのは観光地から徒歩圏内の中心地。
オランダ人親子も沢山訪れており、美術館内にある図書館では子供のための絵画ワークショップなども定期的に開催されているようです。

営業時間:9:00-17:00
料金:20€(約3500円)
※4歳以上入館可能で18歳未満は無料
※音声ガイドは別途料金
※当日券売り場に迷うのでネット購入推奨

館内案内

館内は無料クロークが大量に用意されています。展示室前の廊下にありますので、預けてからの鑑賞がおすすめです。

スーツケースはいなかったがある程度の荷物なら余裕で入る

トイレも各所に設置され、比較的空いていて清潔なので安心して使えます。

イチオシの展示作品

展示室は混雑も少なく、じっくり鑑賞できます。今回は特に気になった作品を4つご紹介します。

1, The Seven Works Mercy

7つのパネルで構成される油絵はオランダの巨匠 アルクマールによるもの

2, Young Italian Womanwith ‘Puck’ the Dog

テレーズ・シュワルツェがパリのアトリエで描いた作品、犬の視線が愛らしい

3, The Milkmaid

当美術館で最も有名なフェルメール作品の一つ。この絵を一目見ようと人だかりができていた

3, Operation Night Watch

17世紀のオランダ人画家・レンブラントの夜警。絵画はガラス板で覆われており、オランダの小学生が各々模写していた

鑑賞しきれないほどの作品と広い館内に何度も迷子になり、所々スタッフの方に案内して頂きました。
今回ご紹介したのは数点ですが、気になった方は是非現地を訪れてみてください!

ギフトショップ

ギフトショップはチケット入場後の館内にあり、入り口と対面に位置しています。尚、階段を登って上の階にはレストランも併設されていますのでゆっくりと絵画を楽しんだ後に食事をすることもできます。

ガイドブックはハンドブックサイズで15€〜図鑑サイズで50€を超えるものもある

オランダといえば、ミッフィー。
ミッフィーの作者であるディック・ブルーナさんの故郷がアムステルダムから列車で30分程のユトレヒトという街にあります。

オランダといえばミッフィー、美術館とのコラボグッズが大量に並んでいる

こちらの美術館でも沢山のミッフィーコラボグッズが販売されており、ミッフィーファン必見です。

時々見かける”RIJKS MUSEUM”と書かれたトートバッグ
洗濯すると黒い部分が少し滲み、縮れてしまうので注意

最後に

いかがだったでしょうか。
鑑賞中は身の回り品には注意が必要なものの、その必要性を感じないほど安全な場所でした。
訪問時期もあってか観光客より現地客の方が多く、老若男女問わず熱心に絵画について話し合う姿には感銘を受けます。
とにかく充実しているアムステルダム国立美術館、オランダに訪れた際には是非訪問してみてください!

公式サイト:https://www.rijksmuseum.nl/ja/visit

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