【フランス旅行編】パリでアート&ショッピング満喫、1週間のひとり節約旅 Vol.2

ヨーロッパ

過去最も多く訪れた国、フランス

これまで短期留学や個人旅行でノルマンディー地方、パリを訪れたものの「ノープランで楽しみたい!」と年末1週間のパリ滞在を決行。今回はとにかくのんびりしたかったので、友人と会う約束はあえて入れずに郊外にAirbnbを借りて自由気ままに過ごしました。
この記事では3編構成で当時のスケジュールを記録しています。

DAY 2

AM 08:30 アパート出発

まだ真っ暗なあたりを見渡しながら宿泊地”アルジャントゥイユ”を出発。
ちなみにアルジャントゥイユはかの有名なクロード・モネが邸宅を構えたことで有名です。

AM 10:00 📍Cafe Kitsune

日本でも大人気のカフェキツネで抹茶ラテとクッキーをオーダー!
持ち歩きにちょうど良いサイズでパリ滞在中は何度も訪れました。

東京でもよく訪れるカフェでお馴染みの抹茶ラテを購入。残念ながら日本人で看板マダムの石井庸子さんとは会えなかった…

AM 10:30 📍パレ・ロワイヤル

パレロワイヤルはオリンピック準備真っ最中のパリ市内には珍しく、改装工事をしていない様子。朝早くだったからか人も少なく、各々アートを楽しんでいるよう。

突起の部分にのぼって写真を撮る人が多い。意外と自撮りがしやすいので一人旅でも憧れの写真が撮れるかも?

AM 11:00📍セーヌ川散歩

本日の目的地である「メダイユ教会」を目指して散歩。パレロワイヤルからルーブル美術館を抜けて、ポンロイヤル橋を渡ります。そのまま直進徒歩30分くらいで到着するので、体力に自信がある方は歩いて行っても良い気分転換になりそうです。

数えきれないほど絵画で見たセーヌ川。オリンピックの競技で使用することが話題になっていた。

AM 11:30 📍不思議のメダイの聖母の聖堂

メダルを持っていると奇跡が起きると有名なメダイユ教会。ボンマルシェの横に小さな入り口があり、そこを抜けた先に教会があります。ミサ中や各所に撮影禁止箇所があるので邪魔にならぬよう静かに鑑賞しました。

小さいサイズで0.5€から、金銀青緑などさまざまな色の展開がある

PM 01:30📍サン=トノレ通り

複数のハイブランドショップやドメブラショップが立ち並ぶこの通りはクリスマス限定品やイルミネーションがとても綺麗で圧倒されます。

シャネルのクリスマスツリー、パールが可愛い

よくインスタグラムで見かける Dior, Chanel, LVが並ぶ通りは毎年個性的なライトアップが楽しめます。撮影などでもよく見かけるので、運が良ければクリスマスの時期に有名映画やドラマの撮影に立ち会えるかも…?

PM 03:30 📍ガリエラ美術館

主にファッションのアーカイブを中心に展示しているガリエラ美術館。今回は#ALAIACOLLECTIONNEUR でゴルチェの作品を見るために訪れました。

騒がしくなく、皆控えめに写真を撮るのでじっくり楽しめる

PM 06:30 📍凱旋門散歩&アパート帰宅

凱旋門近くを散歩しながら帰路につきました。シャンゼリゼ通りを1時間ほど降り、流石に朝から食べておらずお腹が空いたので近くのスーパーで食料を買い溜めします。

圧巻の凱旋門、昼夜問わず観光客が多く賑わっている

DAY 3

AM 07:30 アパート出発

オルセー美術館の当日券を狙うべく朝6時に起床し出発。宿泊地のアルジャントゥイユは同時刻、日本の深夜と同じ暗さで街灯があまりないので少し出歩くのは少しばかり心配でした。

AM 08:20 📍オルセー美術館

朝早めに着いたからか、当日販売組の中では30番目-40番目くらいの位置でした。3時間後に美術館を出る時には長蛇の列で、建物1周分くらいは並んでいたので是非早めの到着をお勧めします。

年末にもかかわらず大盛況の美術館。本来であれば予約が取れればスムーズに入場できた

個人的に最も好きなオルセー美術館は教科書に載っているような伝説級の名画がずらり。模写する人、写真を撮る人、じっくり鑑賞する人、みんなそれぞれですが最低でも2時間は滞在するようです。


AM 11:30 📍Cédric Grolet

セドリックグロレ氏が手がけるパリの超人気ベーカリー。観光客や地元の客で溢れかえっており、テーマパークのような雰囲気でした。

サンドとケーキを注文。合わせて1万円越え!とっても美味しく野菜もハムも新鮮でなんだか芸術品のよう

PM 03:00 📍ベルサイユ宮殿

今回初めて訪れるベルサイユ宮殿。道に迷ってしまい30分遅刻してしまいましたが、ご好意で無事入場できました。今回は時間がなくマリーアントワネット別邸には訪問できませんでした。

とにかく装飾が圧巻で美しいベルサイユ宮殿

先ほどセドリック・グロレで購入したケーキを庭園で食べました。庭園内は食事をしている人も多く、全てを回ると徒歩で1時間以上かかる広さなので園内バスが出ています。

よく教科書やSNSで見かけるベルサイユ宮殿、こうして本物を目の前にすると改めて宮殿の豪華さに驚愕します。所狭しと観光客がいるので、よほどのことがないとゆっくり見るのは難しいかもしれません。

ベルサイユの薔薇人気か、他の地域ではあまり日本人観光客を見かけないのですがベルサイユ宮殿だけはかなりの日本人観光客と遭遇します。その多くが女性であることも、原作ファンの熱い支持であることが窺えます。

PM 08:00📍LV DREAM

パリのルイヴィトンではPOP-UPスペース、レストラン、ショップが一体となった施設があります。中でも、チョコレートは半額程度で購入可能なことから、世界中の観光客がLVチョコを目的に訪れるそうです。

アーカイブ作品がたくさん楽しめるにもかかわらず、殆ど人がいなかったので快適

チョコレートは45€〜と他と比べるとお高めなものの、他国よりだいぶお得に買えるのがイチオシポイント。隣のアジア系観光客がショッピングバッグを複数枚要求して怒られていました(笑)
フランスではあまりブランドのショッパーを持つ文化がなく、スリ対策のためにも高級ブティックで買い物した際には店員さんにお願いして無地のバッグに入れてもらうかエコバッグに移し替えましょう。

PM 09:00 アパートへ帰宅

本日も昨日に続いて若干の時差ボケがあったので早めの帰宅。パリ北駅から1時間程度かけて22時ごろに到着しました。お腹が空いていたのでサラダとブリトー(10€)を購入してアパートに持ち帰りました。

チップ事情

フランスでは殆どの場合チップは必要ありませんが、良いサービスを受けた際には10-20%程度お釣りが出るようにして渡していました。とても喜んでいただけることが多く、時にお菓子やお茶のサービスをいただいてしまうことも複数回ありましたが続けています。

パリ市内からベルサイユまで

パリ市内からベルサイユ宮殿まではRER-C線の電車で1時間くらい移動します。Versailles Chateau Rive行きは20分間隔、片道12€ほどです。尚、最寄りの駅から宮殿門まで徒歩20分はかかるので体力が心配な方は駅からバス利用がおすすめ!

こちらで一旦年末パリ旅行のVol.2を終了します。
引き続き、Vol.3でパリ市内の美術館やカフェを中心に巡ります!


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